丁度いいからと、とまることなかれ
はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」
私はまだ
この場にいるから。
頭の中を
書き留める。
居たことを
書き留める。
そんな場所がある
この時代に感謝したい。
不思議すぎる。
人の頭の中。
考えた事がわかるようなシステムを、
こんなミラクルを考えた“人”は、
偉大で
そして
恐ろしい。
生きるものが他の物にすけすけと
うちなる考えを好評することは、生きるを目的とするならば驚異になりうる。
それを自然に行える、
流れを、
風潮にすることが、
どれだけすごいことか。
その驚異とも取れる“共有”こそが人類の発展や、文明をつくりあげているのは理解している…つもりだ。
つもりなだけか。
不思議すぎて自分には理解の範ちゅうを超えてる
のが、正しいのかもしれない。
その潜在意識なのか、
ただの羞恥心なのか、
未だに己の自我を出すことに躊躇してしまう。そうかと思えば、ブログへの自意識過剰が見えかくれしたりもする。
見てほしいくせに、
「沢山の人に見られたらどうしよう」
なんて、なってもみないことを心配している自分がいる。
困ったものだ。
「自分の丁度いい」っと、
世の人様の意思とが合致するかといえば、必ずしもそうではない。それを頭では分かってるはずなのに、願わずにいられない。
自分にとっての 「丁度いい」をください
っと。
ただ、仮にその「丁度いい」を共感出来る場を見つけたとする。もしも、そうなったとしたら。
できるならば、疑問を持たずそこに入り浸ることだけは避けたい。
それは、成長を放棄したことになる気がするからだ。
インターネットはブラックBOX。
止まることなかれ。
だからこそ自分自身も止まらず、流動的なお付き合いをしたい。
そうしないと、飲み込まれてしまいそうだ。
でもそこが、魅力的で魅惑的なんだろう。